2024/11/16 00:00
屋外ほどではなくても、やはり室内も冬は寒くなります。
寒さが苦手なペットと快適に暮らすためにも、室内の寒さ対策は万全におこなっていきましょう。
ここでは、室内でできる犬の寒さ対策とおすすめアイテムをご紹介いたします。
湯たんぽ
じんわりと暖かい湯たんぽ。
お湯を注いで使うタイプと、電子レンジでチンして使うタイプがあります。
電気やガスを使わず温まるので、ペット用の防寒対策としても人気が高まってきていますね。
人間用の湯たんぽは、ワンちゃんには温度が高すぎることがあるので、厚手のカバーをつけるか、ペット用の湯たんぽを使うようにしましょう。
ホットカーペット
犬は人間よりも背の低いため、床からの冷たさをダイレクトに伝わります。
ホットカーペットは、そんな足元の冷え対策にぴったりです。
暖房をつけても足元が寒い!というときにも活躍してくれますよ。
ただし、設定温度が高いと、ワンちゃんにとっては熱すぎることがあります。
ホットカーペットは部屋全体に敷かないようにし、ワンちゃんが涼めるスペースを確保するようにしてください。
毛布
ケージの中や、ドッグベッドに毛布やブランケットを置いてあげるだけでも、充分な寒さ対策になります。
毛布の中にくるまったり、毛布の上に寝そべったり、暖まりながら自由に過ごしてくれますよ。
電気やガスを使わず、低温やけどの心配もないため、飼い主さんの目の届かない夜中やお留守番中も安心して使える寒さ対策の1つです。
寒いときに逃げ込める、ワンちゃん専用のあったかスペースを確保してあげましょう。
カーペット
エコに寒さ対策をするなら部屋全体にカーペットを敷くのがおすすめです。
繊維の中に空気をたっぷりと含むカーペットは、断熱効果が高いです。
そのため、床からのひんやり感が和らげる効果があります。
また、お部屋の暖かな空気のうち、全体の約10%は床から逃げていくと言われています。
断熱効果の高いカーペットで、お部屋の暖かさが逃げていくのをガードしましょう。
防寒の役割を果たすアンダーコート(下毛)のないシングルコートの犬種や、短毛の犬種は寒さに弱いと言われています。
トイプードルやチワワ、パピヨンなどの犬種はアンダーコートがなく、身体も小さいため寒さが苦手です。
体温調節機能が未発達な子犬や、体温調節機能が弱ってきているシニア犬、病中病後の犬も寒さが苦手です。
お家のペットの様子を見て適切な対応をとってあげましょう。