2024/09/21 16:00


秋は「食欲の秋」とも言われるほど、さまざまな野菜や果物が美味しい季節です。

せっかく美味しい味覚が楽しめる秋だからこそ、愛犬にも食べさせてあげたいという人も少なくありません。

しかし人間と同じ食べ物を与えると、体調不良につながる場合も。 そこで犬に与えても問題ない秋の味覚をご紹介します。



野菜や果物を食事に取り入れる場合は、ドッグフード等に少量を混ぜると良いでしょう。前述の通りアレルギーの有無の確認のほかに、食べ慣れない食材をいきなり与えるとお腹を壊す恐れがあります。最初はいつものドッグフードに少量混ぜ込み、様子を見ていきましょう。また、犬にとって塩分は大敵のため、味付けは不要です。

ここからは、秋の食材の中でトッピングに加えても良い食材をご紹介します。



さつまいも

犬にさつまいもを与える場合は、消化不良を起こす恐れがあるため生のさつまいもは避けて、熱を通してから与えましょう。ただし、熱を通しても皮は消化できない場合があるので、剥いてからあげるようにしてください。

なおスーパーなどで売られている加工品は、味付けがされている場合が多いです。加工されたさつまいもは塩分や添加物などを多く含んでいるので、生のさつまいもを買うようにしてください。  



かぼちゃ

食物繊維が豊富で便通改善が期待できますが、糖質も高いため与えすぎには注意が必要です。生や皮付きはさつまいも同様消化不良を起こしやすいため、柔らかくなるまで茹でて皮を除去してから与えましょう。



皮をむき、種を除去してから与えましょう。また、果実が硬い場合は咀嚼できず喉に詰まらせる危険があります。細かくカットしてから与えましょう。


水分補給できるというメリットもあります。ただし、梨には「石細胞」という消化されにくい細胞が多く含まれています。石細胞も食べすぎると下痢の原因になるので、あげ過ぎには注意が必要です


様々な秋の美味しい味覚を愛犬と一緒に味わいましょう