2024/08/17 11:00

適切な温度管理でペットを守る

車種や乗車人数などによって、犬がどの位置に座るかも変わってくるでしょうが、

もしエアコンの風が届かない場所であれば、温度管理をしてあげてください。

愛玩犬は北ヨーロッパ原産が多く、快適に感じる温度は人より低めだといわれています。

つまり、犬がいる場所が涼しくなるようエアコンの設定温度を調節したり、

涼しい風が届くよう携帯用の扇風機を用意してあげましょう。




暑さ対策グッズを活用しよう

また、エアコンの効いた車内は乾燥しがち。犬も人間同様に喉が渇いてしまいます。

車の中でも水がこぼれないボウルが人気。

犬が自由に水分補給できるようにしてあげるなどが理想的です。

さらにクールマットも有効。クール素材のウェアや保冷剤が詰められるバンダナなどがあれば、

外へ出るときの暑さ対策にもなります。

保冷剤は凍らせたものをクーラーボックスに入れて、

余分に用意しておくのも便利。替え用だけではなく、シートの下に置いたり、

万が一ペットが熱中症にかかった場合や、かかりそうになっているときに活躍します。

クーラーボックスと保冷剤は、生鮮食品や要冷蔵のスイーツなどをお土産に持ち帰る場合にも重宝しますよ。
また、先述のように保冷剤は、タオルで包むなどして、直接体に触れないように使用してください。



暑さ対策グッズまとめ

  • 携帯用の扇風機
  • 温度計
  • クールマットやアルミプレート
  • クール素材のウェア
  • 保冷剤が詰められるバンダナ
  • 凍らせた保冷剤

犬のご飯にもひと工夫を

コングの中に、ウェットフードやおやつを入れて、凍らせておくのもオススメです。

コングとは、ゴム製品のおもちゃで、中が空洞になっているもの。

元々はしつけのための知育おもちゃですが、空洞になった内側は独自の凹凸があり、

詰め口が狭いので中に詰めた食べ物が少しずつしか出てこない構造になっています。

ひんやりとしたご飯を少しずつ食べ



ペットも暑さには弱く、守ってあげたい存在。

ペットと一緒に夏のドライブ旅行へ出かける前に、暑さ対策を考えて、熱中症を予防しましょう。